lab_aims_newnew.jpg lab_aim_1new.jpg stitch2.jpg「A Stitch in Time」: 個人が記録した映像に地域コミュニティの記憶を与える〜京都府福知山市 inujima3.jpg岡山県・犬島でのフィールド・レコーディング(「現在」の記録作業から見出される,参照すべき「過去」,そして創造されるべき「未来」を考えるデザイン・プロジェクト) river_behind2.jpg科学コミュニケーション・コンテンツ『21世紀のリバーストーリー』 lab_aim_2new.jpg top12.jpgデザイン資源としてのパーソナル・ヒストリー〜地域コミュニティにおける個人映像の調査(京都府福知山市大江町) top5.jpg公共広告制作のためのフィールド・リサーチ(愛知県・汐川干潟) trimming7.jpgインタビューと写真表現を用いた地域情報の可視化〜雑誌(ZINE)の編集 lab_aim_3new.jpg last_island.jpgCGアニメーション作品 『最終の島』 黄観冠 suil5.jpg地下における空間認知の研究『地下鉄名港線・日比野駅ナビゲーション』朴秀日 sangakurenkei.jpg特定の場所に紐づいた人々のふるまいに着目したナラティブ(物語)・コンテンツの制作

older  

News

2024/4/10
2023年度の授業「メディア制作演習(メディアの実践)」で学生らが取り組んだ作品がACジャパン広告学生賞において奨励賞を受賞しました。入選作品はこちらから確認できます。→ info
2024/4/2
新年度になりましたので,掲載情報(進路,ゼミ学生数,出版物など)のアップデートを行いました。詳細は各ページをご確認ください。
2024/3/4
研究課題名「行政と民間の協働を促す多元的公共圏の創出を担う映像デザイン研究」が科学研究助成事業・基盤研究(C)に採択されました。
2024/2/27
分担執筆した書籍『映像メディア表現の教育的意義』が刊行されましたdetail
2024/2/13
ゼミ展が無事終了しました! detail
2024/2/6
今週末(2/10・土)より始まるゼミ展で配布するハンドアウト(PDF,約3.5MB)を公開します。展示内容の参考にご利用くださいPDFダウンロード
2024/1/25
ゼミ展を2024年2月10日(土)〜 12日(月・祝)の3日間KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸|神戸市中央区)ギャラリーCで開催しますinfo
2023/12/16
ゼミ生運営による池側ゼミのインスタが始まりました(「info」をクリックするとインスタに飛びます) info
2023/11/27
分担執筆した『現代の皮膚感覚をさぐる 言葉,表象,身体』(2023年3月刊行)が重版となり2刷が出版社より出されました info
2023/11/20
ゼミ4年生「卒業研究・仮完成発表会」を開催しました。detail
2023/11/7
ゼミ3年生「メディアコミュニケーション制作研究」中間発表会を開催しました。detail
2023/10/19
中国・深圳大学とのジョイントプロジェクト〈Exchanged Media〉最終発表会をオンラインで開催しました。detail
2023/9/19
10/21(土)に「夢ナビライブ2023」(主催:FROMPAGE,後援:文部科学省)の秋企画「夢ナビ講義 研究室訪問」に参加します。10/6から予約が始まりますので,関西学院大学 総合政策学部の中で映像メディアやデザインを学んでみたいとお考えの高校生や受験生の皆さんは是非ご参加ください。info
2023/8/31
岡山県犬島を中心としたフィールドで3・4年生合同のゼミ合宿を行いました。detail
【お知らせ FYI】
関西学院大学総合政策学部1年生やメディア情報学科の2年生で池側ゼミに関心のある方,または学外から大学院(池側研究室)への進学を検討されている方は気軽にご連絡ください。連絡先(メールアドレス)はこのページ下「研究室概要」にあります。
If you are considering applying for Master or PhD program, please feel free to contact us via email address below.

A Stitch in Time(インタラクティブ・メディア)

簡易的かつ編集可能なコミュニティアーカイブ

CREATIVE DESIGN CITY NAGOYA

都市プロモーション映像

由良川VR(ヴァーチャルリアリティ)

地域コミュニティの証言をベースにした,過去と現在を取り持つVRコンテンツ

映像ワークショップデザイン

デジタルファブリケーションを活かしたキットの制作とワークショップ実践

「1日」天王貯水池

産業遺産とメディア表現の融合

環境コミュニケーション

フィールドワークから行う公共CM制作

侯孝賢の詩学と時間のプリズム

映画監督らとの座談会

21世紀のリバーストーリー

科学コミュニケーション・コンテンツ

池側 隆之

教授

D3(博士後期課程)

1名

M1(博士前期課程)

1名

B4(学部)

18名

B3(学部)

16名

修了生・卒業生

進路

メディア・コミュニケーションを軸とした学際的デザイン研究
 関西学院大学総合政策学部(大学院総合政策研究科総合政策専攻)池側隆之 研究室では,総合政策を「メディアやデザインの知見を積極的に活用しながら分野を超えた知を統合し,解決への道筋そして共感に基づく新しい価値を創造すること」と定義しています。そのために,アイデアや計画を精緻に検討/立案し,実践するまでの流れを重要視しています。
 当研究室で主要な考察対象となるのは映像を軸としたメディア・コミュニケーションです。これまでのメディアは主に情報を伝える役割を担ってきましたが,他者と協力しながら世界を共創することが重要となる21世紀においては「伝える」に留まらず,社会課題を「解決する」こと(Problem-solving)と物事に「意味を与える」こと(Sense-making)の間に位置付けながら,新しい社会的価値を創る役割を担うことがメディアには求められます。そのような状況を踏まえ,当研究室は映像を核としながらメディア研究とデザイン研究との融合を目指す点において独自色を持ちます。
 3年次以降のゼミナールという教育の場でも,1・2年次で得た総合政策における多様な学びに「映像」や「デザイン」というキーワードで横串を通し,学際性を重視した教育機会を用意しています。4年次には「コンテンツ制作/デザインプロポーサル+報告書」もしくは「論文」の形式で卒業研究に取り組みます。


研究室の3つのキーワード
1.media design practices
 プロトタイピング(思考と試作の往復作業)を重視しながら,人と人とを媒介する「メディア」の創出を実践する学際的コミュニケーション・デザイン研究を行う

2.visual research & design development
 「フィールド」と「ラボ」の往還を重視し,(ソリューショニズムを批判しつつ)デザイン思考に基づくリサーチ活動に映像等の視覚ツールを積極的に活用しながら,新しいメディアやデザインの提案を行う

3.time-based media design
 時間軸を有する映像表現の探求はもちろんのこと,継起的な情報提示のあり方や体験のデザインを検討・実践する

以上を受けて,ゼミ生には,映像やメディア,デザイン関係の専門職に就くだけではなく,むしろ「デザインマインドやデザインリサーチの知識を持った〇〇」,「多様なメディア実践の経験を有する〇〇」になることを期待しています(〇〇部分には個々の関心に応じた様々な職種・職名を入れてみてください)


ゼミ室のご紹介


Takayuki Ikegawa, Ph.D. is a Professor in the Department of Applied Informatics, School of Policy Studies, Kwansei Gakuin University in Japan. His primary area of expertise is time-based media design. He has been a filmmaker since early 1990s and his works has been screened at various film festivals in Japan, Canada and Europe. Currently his research interest lies in visual communication design in strong association with Anthropology and Sociology.

IKEGAWA Lab focuses on the potential of time-based media by overlooking comprehensive perspectives of communication processes between addresser and addressee. We are mainly working on projects in the area of content creation (documentary, animation, media art, etc.). Also, we consider Design in strong association with Anthropology and Sociology, rethinking about the visual-mediated communication by practicing such kinds of methods based on fieldwork in social and cultural insights.


mail : ikegawa *at* kwansei.ac.jp

Outline

所属/Affiliation
関西学院大学
総合政策学部
メディア情報学科 Department of Applied Informatics, School of Policy Studies, Kwansei Gakuin University
研究対象となる領域
映像デザイン,デザインリサーチ,ソーシャルデザイン,コンテンツクリエーション,メディア・スタディーズなど
得意とする研究手法
1.映像メディアを利用したフィールドワークや質的調査,2.発話・対話インタビュー分析,3.オブザベーションを中心とするデザインリサーチ(リサーチドキュメントの制作も重視),4.デザインやアート〜映画〜調査手法等における多様な映像メディア実践の理論化とそれらを融合した新しい表現方法論の検討・提案など
2024年度研究室学生数
博士後期課程 1名,博士前期課程 1名,学部4回生 18名,学部3回生 16名(合計 36名)
2024年度担当科目
メディア・リテラシー(2年次以上),メディア制作演習(メディアの実践)(2年次以上),メディア情報課題研究B(3年次以上),メディア工房Ⅰ(ゼミ3年),メディア工房Ⅱ(ゼミ4年),マスター・セミナー(博士前期),ディサテーション・セミナー(博士後期)など
取得可能学位
学士(総合政策),修士(総合政策),博士(総合政策 or 学術)
学生ゼミ室所在
神戸三田キャンパス Ⅲ号館3階 322(2024年3月に2階 205より移転しました)
個人研究室所在
神戸三田キャンパス Ⅲ号館3階 314
オフィスアワー
春学期・秋学期とも火曜日2限(11:10〜12:50)@研究室